スポーツでの挑戦は何に通じるか？

いつもお読みいただきありがとうございます。

静岡県浜松市でスポーツメンタルコーチをしています喜納将克です。

このブログでは、アスリートのメンタルが向上する記事をお伝えしています。

読み進めることで、物事の捉え方が変わったり、何か気づきが生まれるヒントが生まれるかもしれません！一緒に学んでいきましょう！

今回のテーマは、『スポーツでの挑戦は何に通じるか？』です。

小学生の頃は、プロのサッカー選手、野球選手、バレー選手、バスケット選手、体操選手になりたい！と大きな夢を追いかけていたあなたも、中学生、高校生になると進路について周りの大人達に真剣に考えなさいと言われ始めます。今回は、夢を諦めようか悩んでいる人に読んでいただきたい内容です。

詳しいプロフィールにも書きましたが、私は小学5年生の頃からプロサッカー選手を目指して、サッカーを頑張っていました。高校1年生の時、ブラジルへ留学もしました。ただ高校ではレギュラーを掴めず、３年間補欠でした。プロサッカー選手の道を諦めて、進路に悩んだ一人です。

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客観的に見ると「残念な人」かもしれません。

高校生の時は、そんな自分が嫌でした。自分の可能性を信じていたのに、思い描いていたストーリーと現実とのギャップに、もがき苦しんでいました。だから、プロサッカー選手の夢を諦めた時、すごい劣等感を持ったんです。

「自分の人生は、大したことない…」

そう思い込んでしまいました。

自分の可能性を信じられなくなったので、将来への希望も持てなくなりました。

自分にはプロになれる素質がなかったと、自分の才能を責めました。ですが、大人になり、色々なことを経験して、物事を考えられるようになった今、高校生の自分とは違った見方ができるようになってきたんです。

●自分の好きなことや情熱を傾けられることに、一生懸命取り組んだ自分は偉いな。

●一人でブラジルに留学するなんて、たくましいじゃないか。

　誰もができることじゃない。すごくいい経験だった。

●自分の可能性を信じて、成長するために頑張ったじゃないか！

結果ではなく、夢を追いかけたプロセスに目が行くようになったのです。そうすると、

高校生の時は、失敗や挫折は情けない、プロになるには生まれ持った才能が必要だ、人は変われないと思っていたのが、情熱を傾けて努力したことで成長できた部分を見れるようになったのです。

「人は変われない」⇨「私は努力して変わってきた」と考え方が変化していきました。

朝練を頑張ったこと、ブラジル留学するために努力したこと、一人で練習を工夫したこと、サッカーノートを書いたこと、チームメイトとの関係など、その他にもたくさん努力したことが、思い出されました。

すると、サッカーに出会えてよかった。と心から感謝できるようになりました。

サッカーを通じて、私は人として成長させてもらったと深く理解できました。そして、その時身に付けていたものが今の自分を支える力になっていることも理解できるようになったのです。

プロのアスリートを目指している子供達はたくさんいますが、その子供達に伝えたいことがあります。

プロになれる人は、厳しい競争を勝ち抜いてきた限られた人達です。

その厳しい競争に挑戦したいという覚悟があるのなら、自分が納得するまでやり抜いてください。例え、プロになれなかったとしても恥ずかしいことではありません。結果ではなく、そのプロセスの中にあなたの成長できた部分を見出せたら、あなたは成功者です。

自分を成長させる方法を知って、成長サイクルを回しながら、自分を良い方向に変えていく。

そういうことが将来必ず役に立ちます。

これは本気で夢と自分自身に向き合った人にしか、分からないことです。中途半端に人生を生きていては、分かりません。いくつもの逆境や困難を乗り越えてきた経験が、あなたの強みになります。

私にとって、スポーツでの挑戦で得たものは、自分の成長でした。

だからこうして、自己成長を促すスポーツメンタルコーチとして活動しています。結果ではなく、そのプロセスの中にあなたの本質が見えてきます。

これからも、あなたの挑戦に寄り添っていきますので、是非会いにきてくださいね！

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