「ゾーンに入った」とは、どんな状態?


アスリートの方は、

「ゾーンに入った」という言葉を

聞いたことがあるでしょうか?

 

集中力が高まっていて、

思考や感情がクリアであり、

自分のパフォーマンスが

最も高い状態のことをフロー状態と言ったり、

「ゾーンに入った」と言います。

 

例えば、

 

・試合で何をやっても上手くいく感覚

 

・ボールがゆっくり見えた

 

・周りの選手の動きが止まって見えた

 

・ゴールまでのイメージが鮮明で、

 イメージ通りゴールできた

 

・相手のやりたいことが、

 手にとるように分かり、

 今何をすべきかが明確だった 

 

など

 

 

ゾーンに入った状態だと、

集中力が研ぎ澄まされているので、

普通ではできないプレーを

簡単にやってのけてしまうのです。

 

 

ゾーンに入ったという意味は

何を表しているのかというと、

「今、ここ」に

意識を全集中させているのです。

 

私達は、

過去や未来のことをずっと考えていて、

現在に意識や思考が向いていない

ことが多々あります。

 

それが、

雑念となって今やるべきことに

思考や感情が

集中できないのです。

 

思考に自分が囚われていると、

感情や記憶、イメージなどが

思考に沿って大きくなり、

自分でコントロールするのが難しくなります。

 

そんな状況では、

プレーに全ての意識を

集中することが難しくなるんです。

 

そうならない為にも、

思考に囚われていない状態、

考えないという状態を

自分で作り出すことがポイントなんです。

 

この思考に囚われていない状態、

考えないという状態を

自分で作り出すという感覚は、

言葉で表現するのが

非常に難しい感覚なんですが、

身につけるために

練習することはできます。

 

 

それは、

瞑想をすることです。

 

 

実は、

多くのトップアスリートは、

この瞑想を習慣にしています。

自分の心を整え、

試合に向けて自分を準備していく。

「今、ここ」に集中する練習が瞑想です。

 

 

MIND COREの

パーソナルコーチングでも

STEP1の初めに、

ゾーンに入るための瞑想の方法を

お伝えしていますが、

理屈は分かっても、

その感覚を自分のものにして、

使えるようになるまでには、

繰り返し、繰り返し練習が必要です。

 

 

思考から離れる

 

自分を俯瞰してみる

 

自分を観察している

 

思考に反応しない

 

無になる

 

etc...

 

そんな感覚を持っている人は、

すでに「ゾーンに入る」感覚を

持っていて、

レジリエンスの高い選手になる

素質が十分あります。

 

そして、

その感覚は特別な人が

身につけられる能力ではなく、

誰もが身につけられ、

伸ばすことができる能力です。

ただ練習がいるというだけです。

 

今回は、

「ゾーンに入った」とは

どんな心の状態なのかについて、

簡単にご説明しました。

 

それは、

「今、ここ」に意識を集中すること。

現在に意識を集中することです。

 

この感覚を身につけるには、

瞑想が効果的です。

繰り返し練習することで、

ゾーンの感覚を身につけることが

できると思います。

 

皆様のご活躍を応援しております。

 


いつもご覧いただきありがとうございます。

 

静岡県浜松市で

スポーツメンタルコーチをしています

MIND COREの喜納将克です。

全てのアスリートが、

スポーツから学んでいるのは、

自己成長だと考えています。

 

そのために、

①自分を知る力

 

②目標設定の力

 

③逆境に負けない力

 

3つのSTEPを軸に

メンタルコーチングを行っております。

 

夢に向かって挑戦する為には、

逆境に負けない力(レジリエンス)が重要です。

今、逆境で悩んでいる方、

これから勇気を持って

1歩踏み出したい方には

ピッタリのコーチングです。

 

あなたにしかできない挑戦を

サポートさせて頂きます。

 

 

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喜納将克

 

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