仲間が教えてくれた「今出来ること」に集中すること


中学生の頃

同じサッカー部の後輩が

喫煙をして

顧問の先生にバレた

ことがありました。

 

連帯責任として、

サッカー部の活動を

停止するということになり、

急にサッカーができない状況に

なりました。

 

 

その時に

私が感じたことは、

自分を表現する場所がなくなった

ということ。

 

 

中学生の私にとって、

サッカーは生きる支えであり、

自分を表現する全てだったのです。

 

サッカーしか向かうものがなかった

私にとっては相当ショックで、

その日は、

今後どうしたらいいのか分からず、

家に帰って泣きじゃくりました。

 

 

実は、スポーツは、

勝負事でありながら、

アートの側面もあります。

 

必死に自分と向き合いながら、

自分にしかできないプレーや

考え方を追求して、

自分の中の哲学を作っている

側面もあるんです。

 

それを表現する場所を失った

僕にとって、

本当に辛い出来事で、

悔しかったんです。

 

そんな中、

僕はチームの仲間に

助けられました。

 

僕が泣きじゃくって

帰ったその日、

チームの仲間は残って

話し合い

前を向いていました。

 

翌朝から、

学校の掃除を自主的に

始めたんです。

練習はできないけど、

グランドのゴミを拾ったり

草取りをしていました。

 

この時ほど、

自分の視野が狭かったなと

感じたことはありません。

自分を表現する場所を失ったのは、

みんなも同じこと。

僕とみんなが違ったのは、

それを受け入れて、

今出来ることに集中したことです。

 

 

自分の力では

どうにもならない事もあります。

コロナ禍で

自分を表現する場所を失った人は

たくさんいると思います。

 

そんな状況でも、

視野を広げて、

今出来ることに集中してみてください。

 

私が仲間から学んだように。

周りを見れば、

今出来ることを一生懸命やっている

人達はたくさんいます。

きっとあなたの表現の幅も広がりますよ!

 

いつも応援しております。

 

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